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慢性的な背中の痛みは肥満のせいかも

肥満は現代社会が抱える大きな問題の一つです。ファストフード過多の食習慣や、忙しい生活のなかでの運動不足、休息不足などから、米国では肥満人口が急速に増加し、深刻な問題になっています。国民の大半が理想的な体重をオーバーしています。多くの人が切実な健康問題を抱え、慢性の痛みやクオリティオブライフの低下から逃れられなくなっているのです。    肥満が激痛を生むことも  過剰な体重で脊椎に大きな圧力がかかり、背中の痛みが引き起こされることが分かっています。体脂肪の増加で脊椎が体を十分に垂直に保てなくなるのです。そして脊椎への圧力は、背中の痛みだけでなく、椎間板ヘルニアや腰椎疾患、ぎっくり腰などの合併リスクを高める要因にもなります。    減量することで、肥満が引き起こす心臓発作や糖尿病などのリスクを下げることができますが、それだけではありません。減量で背痛が解消されるかもしれません。筋肉に求められる必要な働きが軽減されるためで、特に普段から姿勢の悪い人にとっては(座っているときであれ立っているときであれ)、大きな効果があるでしょう。それゆえ背中の痛みに対処する最善の方法は、バランスの取れた健康的な食事と適度な運動にあるとも言えるのです。    背中に慢性的な痛みがあって、よい姿勢を保つことが難しい人は、家事をするにも一苦労ではないかと思います。仕事の能率もなかなか上がらないことでしょう。でも、体重を数キロ落とすだけで、クオリティオブライフを高める上でとても大きな変化が生まれるかもしれないのです。 
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ミトコンドリアと遠赤外線

低体温だと私たちの体は酸素不足に陥ります。酸素不足になっているということは、細胞の中で酸素を使ってエネルギーをつくっているミトコンドリアの機能が悪くなっていることを意味します。 ミトコンドリアは細胞の中のとても小さな器官で、あらゆる細胞が活動するためのエネルギーをつくっています。免疫細胞がつくられるのも、体温ができるのもすべてミトコンドリアのおかげなのです。体が冷えると、このミトコンドリアの機能が低下します。そのため免疫力が落ちてしまうのです。 体温を上げるだけでミトコンドリアの基本的なパワーがよみがえります。それは、体を温めると「ヒートショック・プロテイン」と呼ばれる抗ストレスたんぱく質が体内に産生されるからです。 ヒートショック・プロテインは自己治癒力をもっていて、傷ついた組織を修復したり、免疫細胞の働きを強化したりする効果のあることがわかっています。   遠赤外線を利用しよう 普段の生活の中で身体の冷えを改善する方法としては、入浴による体温上昇、運動により筋力を強化し内部から体温を上昇させる、食生活の見直しなどがあります。そして、これらに劣らず効果的に体を温める方法が「遠赤外線」を利用することです。 遠赤外線という言葉はあちこちで聞くと思います。遠赤外線治療、サウナ、暖房器、足湯器、遠赤外線加工繊維、健康マットなど、体の芯まで温まるさまざまな遠赤外線グッズがあります。流行の岩盤浴も石から放射される遠赤外線の効果を応用したものです。 太陽の光で体がポカポカ温まるのは遠赤外線のおかげです。身近なところでは、石焼イモや甘栗も同じ。石や砂から放射された遠赤外線がイモや栗の奥深くまで温めて、ふっくらと焼きあげます。私たちは昔から、暮らしの知恵として遠赤外線を上手に利用してきたのです。 遠赤外線の健康メリットは、温熱効果を発揮して、体を芯から温めることです。これによって、血管が拡張して血液の循環がよくなります。お血などの代謝障害も改善されます。組織が活性化し、酵素の生成も活発になります。 こうして代謝が促進されることによって、汗腺からは体内にたまった老廃物や毒素などが水分と一緒に排泄されます。代謝というのは、私たちの体の中で起こる化学反応の総称です。 生物を成長させ、生命を維持し、さまざまな機能を行うために必要なエネルギーを得るための分子レベルの反応はすべて代謝によってです。遠赤外線は、こうした物質代謝やエネルギー代謝を促進させるように働きかけるのです。  
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冷えとダイエット

手足や腰など主に下半身が冷たく感じる、いわゆる「冷え性」の女性が増えています。ひと昔前は、冷え性は更年期障害のひとつとして知られていました。でも、最近は若い女性の多くが冷え性による自覚症状を感じています。 寒い冬ばかりではなく真夏の暑い時期でも体の温かい感じがなく、お風呂に入ってもすぐに手足が冷たくなってしまう、寒くて夜も眠れないなどで悩んでいる方が少なくありません。 ヒトには体温を一定に保つ機能が備わっています。気温が下がったり上がったりすると、皮膚から脳に温度の情報が伝わり、脳の視床下部というところにある自律神経から体のさまざまな器官に体温調節のための指令が下ります。この命令系統がうまく機能しないのが冷え性です。 冷え性が女性に多い理由は、女性は血管が細いので、血管が少しでも収縮するとすぐに血流が抑えられてしまうからです。そのために手足の末端が冷えてしまうのです。 また、女性は男性に比べて筋肉量が少ないという理由もあります。筋肉は食べ物から得た栄養分によって熱を作りだします。 冷え性が太りやすい理由 冷え性・低体温の人は太りやすく、ダイエットをしても効果が現われにくい傾向もあります。それは、体が冷えていると基礎代謝が少なくなるからです。体温が低いということは基礎代謝が低いということです。私たちは何もしないでいても、眠っていてもカロリーを消費します。呼吸や体温の維持、消化などの生命活動を維持するために最低限必要なエネルギーです。これが基礎代謝です。 深部体温(内臓の温度)が1度下がると、基礎代謝量も12%ほど低下するといわれています。たとえば、一日の基礎代謝量が1200キロカロリーの女性なら、体温が1度低くなれば一日で約144キロカロリーほどエネルギー消費量が低下するということです。 カロリー消費に差があると、同じ食事をしていても低体温の人のほうが体重は増えやすいのです。また、酵素の働きが弱くなるので、脂肪は燃えにくくなります。しかも、体脂肪が多くなるほど低体温になりやすいので、肥満と低体温が悪循環になってしまいます。 ダイエットをしているのに効果が出ないという人は、一度平熱を測ってみてはいかがでしょうか? 案外、体温の低いことがやせられなかった原因かもしれません。